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Q&A

よくあるご質問への回答・TIPSをご紹介します

Q.ジムカーナでおすすめのブレーキパッドは何ですか?

A.推奨商品は以下の通りです

ジムカーナは舗装された路面にパイロンなどで任意に設定されたコースや
ミニサーキットの一部を使用し走行するモータースポーツのカテゴリーのひとつです。
WinmaXはジムカーナで長年の使用実績があり圧倒的なシェアNo.1を誇っています
(全日本選手権クラスにおける当社調べ)。

メーカー独自の視点からジムカーナにおけるパッド選定について解説致します。

ジムカーナについて

ジムカーナは舗装路面で任意に設定されたコース(広場にパイロンでコース設定したりやミニサーキットの一部を使用)で
基本的に1台ずつ走行しコースを2本走り速いほうのタイムで順位を競う競技です。
モータースポーツの入門に最適なカテゴリで人気があります。練習会は全国各地で行われており、練習会では何本も走れます。JAF公式戦以外にも入門者向けの大会が開催されています。

ジムカーナがモータースポーツの入門に適している理由としては
・サーキットより低い速度域なので比較的安全である。
・基本的に1台づつ走行するため、他の車とのクラッシュがない。
・車への負荷が少ない。部品の消耗が少ない。
・基本的なテクニック(車両の挙動、ブレーキング、荷重移動、コース取り等)を比較的安全に学べる。
・車の改造も最低限で参戦できる、等があります。

では、それを踏まえてどのようなジムカーナに適したブレーキパッドを選べばいいのでしょうか?

ジムカーナは1周1〜2分前後のコースを走行する競技ですので、
競技の特性上、サーキット走行のようにロータ温度が400℃以上になる事は殆どありません。
ロータが冷えた状態からスタートするため、常温域から性能が発揮されることが重要です。
車速域はサーキットに比べ低いので耐熱性や絶対的な効力より、踏力に応じてコントロール出来る
材質が適します。また、タイトなコーナーやターンがあるコース設定が多いので
フロントよりリアに効きの強いパッドを装着するのが定番です。
具体的なSETとしては

フロントパッド

・R1~R4がジムカーナに適しています。
・最近のABSやブレーキアシストが介入し易い車両にはR1~2がお奨めです。

リアパッド

サイドターンがあるコースが殆どなので、サイドロック(リアタイヤを故意にロック)させるため
フルメタル材という摩擦係数が極端に高い特殊な材質が適します。
注意点としては、フルメタル材質は競技専用パッドなので駐車(放置)期間が長いとロータとパッドが固着する可能性があります。
また、フットブレーキでもリアロックし易くなるため、フットブレーキとサイドロック性能のバランスが重要です。WinmaXでは
・フットブレーキとサイドロック性能の両立にはRM1を
・サイドロック性能重視にはRM2をお奨めしています。
街乗りがメインでたまにジムカーナをする方にはR9をお奨めしていますが、サイドロック性能は劣ります。

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